金魚飼育日記 初心者用金魚水槽選び方
皆さんアクアリウムは好きですか?
今回のブログはこれから金魚飼育デビューする方やひょんな事から金魚を飼い始めた方にお届けするまずは第一歩としてアクアリウム歴2〜3年の私が、皆さまと目線がそんなに変わらない私が!
皆さまと気持ちが近いこの私が!
皆さまに共感出来るブログを書いていきたいと思います(笑)
まず何を揃えたらいいか分からない状況の皆様にお伝えします。
結論から言いますね
水槽は迷う事なく大きいのを買え
そうなんです。
置き場所が許される限り部屋を片付けてでも広さを取って下さい。
理由その1
金魚は成長する。
何匹からスタートするかは分かりませんが
1匹だけなら40センチ、
複数なら60センチの水槽を!
良く皆さまが聞く金魚すくいで飼い始めた金魚がすぐに死んじゃったというのは、それは完全に間違った飼い方をされているからなんです。
そして皆さまが金魚を飼い始めるきっかけの多いのも金魚すくいでしょう。
確かに金魚すくいの金魚達はハネと呼ばれる選別漏れした金魚達です。
優秀な子達はその後大きく育ち何万何十万円にもなって売られていきますが、ハネられたからと言って生き物は生き物です
そして、その後金魚は成長して大きくなります。
私もこれは調べて驚きましたが金魚は大きくなると15センチから20センチくらいまで成長する魚です。
それを知って皆さまが想像するあの金魚鉢で飼えますか
とてもじゃ無いけどそれこそ死なせてしまいます。
それは悲しいですよね。
見て美しい、見て癒される金魚のあの動き。
そのうち愛着も湧いてきます。
私達が大切に育てる命あるペットは犬や猫だけでしょうか?
そんな事は無いですよね?
ちゃんと最後まで飼ってあげたいものです。
そこで、後々水槽を買い換えるよりも初めからドンと大きめの水槽を買っておく事をお勧めします。
初心者の方々が考える事は、お金の面ですよね。
- 金魚ごときにそんなにお金掛けられない。
- そんなスペースはない。
- どうせすぐ死ぬ
ちょっと待ってください
皆さまは死なせる為に金魚を飼うのでしょうか?
そんな事は無いですよねー?d( ̄  ̄)
先にも書きましたが金魚は長くて15年以上も長生きします。
犬や猫と変わらないくらい長生きします!
理由その2
金魚の水槽の広さ
皆さまはいつまでも子供の服を着てられますか?
いつまでも子供の頃の部屋のままで過ごせますか?
金魚1匹に必要な水の量というのを皆さま気にした事はありますでしょうか?
これは私達に置き換えても言える話になりますが金魚は成長していきますので当然今までと同じ部屋では狭くなります。
金魚1匹に必要な水の量は10リットルと言われています。
つまり私の買った40センチ水槽ではおよそ30リットル入りますので最大3匹まで!
となる訳です。。。
私の場合はベタも居ましたから中に敷居をしたとして、入れても2匹、小さいサイズなら4〜5匹程度になる訳です。
理由その3
水質の安定
ここで、初心者の皆さまの頭の中に???が出たと思います。
『水質ってなんだ?』
私達で言えば吸っている空気ですね。
私達は酸素を吸って生きています。
そして、毎日天気予報でやっているような過ごし易い気温等が当てはまります。
空気の薄い山の上では酸素欠乏症になりますし、火事があった時の煙の中でも生きていけません。
それと同じく、透明な水の中でも水質管理が必要になってきますのでここは是非覚えておいて下さいね。
金魚は弱アルカリ性が好まれると言われます。
これは市販されているチェックシートを買えばOKです。
https://item.rakuten.co.jp/chanet/51576/
学校の理科で使ったリトマス紙みたいなやつを思い出していただければ幸いです。
いきなり難しくなってきましたか?
でも大丈夫です。
理由その4
これから飼い始める皆さまがする事は以下の手順です。
バラで買うよりも水槽セットを買う方が安いし簡単、安心。
水槽だけでは無くエアポンプもしくは、ブクブクと言えばお分かりいただけますかね?
水槽の端っこで気泡がブクブクいってるアレです☆
セットで買えばアレも付いてきます。
アレの種類も実は上部、外部、外掛け、投げ込み式と色々ありすのでそれはまた別の記事に書きたいと思いますので、次のステップに進む時にはこのブログを思い出してその記事を探して下さい。
それまでには書き上げておきます(笑)
こんな感じでネットでも探せますし、私としては実際にお近くのペットショップ、もしくはホームセンターにも金魚や熱帯魚に力を入れてる所もあるのでそういった実店舗をネットで検索して自身の目で水槽の大きさや、セット内容、他にもあるアクアリウム商品を観賞しながら品定めして頂ければなと思います。
実際に熱帯魚、金魚も販売してますから生き生きとした姿を見て欲しいですし、見本として、綺麗な水槽作りが飾られてるお店もありますから水槽全体のレイアウトの参考になればいいかなと。
理由その5
実は水槽が大きいと世話が楽
先程水質に関してお話をしました。
それに関わってくる事なのですが、小さな金魚鉢では、何回も水換えをしなくてはならなかったり直ぐに水が汚れてしまったりで酸素が上手く供給されません。
その為2日に1回、1週間に1回、最低でも2週間以内には水換えをしなければなりません。
それに比べて初めから大きな水槽で買えば基本的に放置で大丈夫ですし、水が減って来たなぁと感じたら新しく水を入れればOKです。
※水槽以外で用意するもの
新しく水槽から準備していくことをアクアリウムでは、『水槽立ち上げ』と表現して下準備の準備をしていきますが、まずは水槽。
・そこに水道水をバケツで汲んで入れていきますがバケツは10リットルバケツを用意すると楽です。100均で購入出来ます。
・カルキ抜きの薬を別途購入しておきましょう。これはペットショップや、ホームセンターで500円以内で買えます。
でないと水道水ではバケツに入れて屋外で1日から2日置いてカルキ抜きをするか、屋内では3日から1週間以内でカルキ抜きをしなければなりません。
・後は水を扱いますから雑巾類を、複数多目に。100均で購入可能です。
・水槽を洗う為のスポンジ。100均で購入可能です。
・金魚を移すためのネット。100均
・水槽からバケツに水換えをする為のホース。基本的にはペットショップ、ホームセンターに必ずありますが、最近では100均グッズでも大きい所ではたまに見かけますのであればラッキーな節約になります
・エサ。これも100均で売られては居ますが品質を考えると私は一応ペットショップで大きいのを買ってますね(笑)
・レイアウト用の石や砂利。こだわればペットショップやホームセンターで。たまに100均でも小さいですが売ってます。
100均とホームセンターで揃えた砂利が載ってますのでこちらを貼り付けておきますので是非参考にして頂ければ幸いです
大きい水槽にした方が良いメリット・デメリット!
まずはメリットから。
- その後成長する為後々水槽の買い替えが無くていい。
- 水質も安定して一番面倒な作業の水換えの頻度が抑えられる。(私はこれに本当に苦労しました)
- 多少の水汚れでは全然平気になる。(エサやフン等)
- お客さんが来た時に目を惹かれて話が盛り上がる
- その後新しく金魚を買い足すことも可能
- 色々なレイアウトが可能になり自分の世界が広がる
- 初期費用はかさむが長い目で見れば結果安く済む。
デメリット
- 置き場を確保しなければならない。小さな金魚鉢なら玄関でもリビングでもキッチンでも寝室でも何処でも可。
- 60センチ水槽なら水槽台も用意しないといけなくなる。
- 初期費用が高くなる
- 小さな金魚鉢だとエサやりだけじゃなくて水換えを何度も何度もしないといけない。うっかり忘れたが金魚の命取りになる
こんな所でしょうかね?
まとめ
もしご自宅でこれから金魚を飼おうと検討しておりましたら初めから大き目の水槽の方が後々楽ちんなので、大きいのを買いましょう!
小さいのは小回りが利きますがその分世話も大変です。
初めは皆さま珍しがって世話をするものですが三日坊主という言葉や我々の体験もあるようにそのうち世話を放棄する人も中には居ます。小さいお子さんであればなおさら。
それを見越して大きな水槽にしちゃえば水換えの頻度は減らせますし、水質安定して病気になるリスクも減らせます!
あなたの大事なペットをこれからも長く付き合っていけるようにアクアリウムライフを楽しんでくださいね
それでは、また別の記事を探して勉強しに来て下さいね!(╹◡╹)